Chicorissimo C'e! ~Andero a manjgiare qualcosa.~

 
 近年ワインもステンレスタンクやコンピュータ温度管理など、最新の技術を投入し安定した品質で品物を供給してきている。
 このところはシチリア産がかなり数多く輸入されるようになった。シチリアは葡萄を育てるのには良いが、温度が重要な発酵をプロセスとする醸造には気温の面で不利であったようだ。しかし、最新技術の導入でそれが解消され、多くのCantinaが活路を見出しはじめた。
 しかし、コンピュータ温度管理などいくらが進歩しても、地球規模での温度管理は難しい。地球温暖化の影響でVeneziaが満ち潮で浸水することを以前記したが、ItaliaワインのChiantiは30年後には作れなくなるとか。
 Italiaは食に対して厳しい法律が整備されている。ワインはDOC(ぶどうの産地、品種、アルコール度数などの規制に加え、利き酒検査などのさまざまな検査をくぐり抜け選ばれた、上級ワイン。現在281の銘柄)やDOCG(DOCワインとして最低5年間の実績を持ち、農林省やら商工会議所やらの検査にパスし、学識経験者をはじめとしたお偉いさん方による国立委員会にDOCワインよりもさらに水準が高いと認められたワインだけが名乗ることのできる呼称。現在、21の銘柄。)などのランク分けがある。ぶどうの産地、品種などの規制がされるているわけだが、気温上昇により銘柄に必要な葡萄が産地で作れなくなるということが要因らしい。
 そこから考察するに、ワインに限らず、生ハム、ワイン、チーズ等、世界的に地域の気候をうまく利用して作られる食べ物全般に黄色信号が灯った様な状態だ。
 世界規模で温暖化防止をうたって色々な取り組みがなされてはいるが、中国あたりの経済成長、人口増、開拓による砂漠化などを知る限りでは、温暖化防止に歯止めが利かないのは、素人目にも明らか。日本海側の黄砂などひどいものだ。
 地場の食べ物が消え去る前に、現地へ行って地の物をその場で食べておかねば。ここ数年はハンモ・イベリコに照準を合わせSPAIN行きを掲げているのだが、行き着く先はなぜかBELGIE、今年こそ・・・・
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by hellingen | 2006-03-10 20:34 | A.Haru pensa che
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